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  今月の快適生活  和のハーブで食欲増進
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今回は和のハーブです。
和のハーブで食欲増進


すっかり暑い季節となってきました。これから梅雨が明ければ、体力に気をつけないと夏バテしてしまいますね。夏バテを防ぐには、やはりちゃんと食事することが大切だと思いますが、食欲を増進させるために、料理にハーブを活用してみてはいかがでしょう。

そもそも、ハーブとは「草本」という意味でしたが、特に、古くから利用されてきた薬用、香料植物のことを指します。ではスパイスはどうなのか、とか、茶葉もハーブなのかとか、いろいろ定義の幅は論じられているようですが、「草本で、香りのある、体にいい植物」は、確かにハーブの類に入るでしょう。

とすれば、普段スーパーや八百屋に置いてあるネギやミョウガ、シソなどは「和のハーブ」ということになります。「ハーブ」と聞くと、ついミントやオレガノ、ローズマリーなどを想像して「でも、そんなのが合う西洋料理、うちでは作らないから」と思ってしまいますが、要は「薬味」と呼ばれているものを見直して、食事をもっとおいしく頂こうということです。

それでは、和のハーブの代表的なものの効果とメニューを挙げてみましょう。

 

 

ミョウガ ショウガ科の植物で、花穂を食べるものと、ミョウガタケといって若い葉茎を食べるものとがあります。香りの成分はアルファピネンという精油成分で、発汗、呼吸、血液の循環をよくする働きがあります。食欲不振、のどの痛みに効果があるといわれます。「食べると物忘れが激しくなる」という説は、科学的に根拠がありません。
丸ごと甘酢漬け/刻んで寿司に/漬け物や塩揉みに混ぜる/冷や奴に/天ぷらに


シソ シソ科の植物で、赤シソと青シソがあります。ハーブとして使うなら、大葉として売られている青シソですね。シソの香りの元は、ペリルアルデヒドという成分で、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。 さらにペリルアルデヒドは、強い防腐作用を持っているので、食中毒の防止に一役買っています。お刺身に添えてあるのはちゃんと理由があるのですね。βカロチン、鉄、リンなど栄養価も高いです。
刻んで炒飯に/天ぷらに/タタキに/お吸い物の吸い口として/そうめんに/焼肉に


あさつき ねぎの一種で、日本では千年以上前から食用にされています。ニラやにんにくと同じユリ科の多年草で、栄養価が高く、タンパク質やビタミン、カルシウムが多く含まれています。食欲不振、不眠などの症状に効果があり、神経を休める作用、また滋養強壮作用があります。ネギ類の辛みには成分殺菌効果、疲労回復効果があり、これらの効果を得るには、生の小口切りにしたものが適しています。
めん類に/タタキに/汁ものに/ねぎ焼きに/揚げ物、焼き物に掛けて


しょうが 根しょうが、矢しょうが、葉しょうががあります。はじかみとは、矢しょうがのこと。しょうがの芳香成分は200種類以上あり、健胃、解毒、保温、消炎作用などの効能があります。また、辛み成分には、抗菌、消臭作用があり、胃液の分泌を促進して食欲を増進させます。
刻んで沢庵に、炒めものに/おろして刺身、天ぷらの薬味に/中華料理に/魚の煮つけに


その他、芽たでやハマボウフウ、わさび、にんにくなど、食欲増進に役立つものがいろいろありますね。
今回は和のハーブを取り上げましたが、今や、日本の家庭では、さまざまな国の料理が食卓に並ぶようになってきました。それによって、使うハーブの種類にもまた広がりが出てくるでしょう。
大切なのは、ハーブの効能そのものよりも、食欲増進のために、ちょっとした味や香味を添える気持ちなのかもしれません。







スグレモノ再発見
扇子
扇子

古く平安時代初期にはもう、桧でできた桧扇がありました。
その後紙製のものになり、中国を経てヨーロッパにも渡りました。

西洋貴族が、しゃなりしゃなり歩いている時に持っている布製の扇子も、もとを辿れば日本から伝わったものです。

江戸時代には、お茶、能、舞いなどTPOに合わせた、専用の扇子が登場するようになりました。

今でも、夏にはとても実用的なアイテムだと思います。
なんといっても、畳んでバッグに入れておけるのがいいですよね。

男性用と女性用では、大きさも柄ゆきも違います。柄選びも楽しみの一つですね。たいてい右手用に作ってありますので、右手で仰がないと、だんだん閉じてきます。開閉には気を付けましょう。
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