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  今月の快適生活  豆をもっと食べよう
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豆をもっと食べよう


秋も深まってきました。芋やクリに目がない人は多いですが、豆に目がない人はあまり見かけないように思います。でも、成熟豆の旬はこれからで、しかも豆にはすばらしい栄養価があります。

豆の力
「豆は体にいい」とよくいわれます。実際に世界中のいろいろなところで豆が主食のように食べられています。私たちが注目すべきところは、成人病予防に役立つというところではないでしょうか。
脂質やコレステロールの高い肉類を控えながら、栄養を補うことができます。豆全般に見られる栄養素としては、

タンパク質 ・・・ 血や肉を作り、生理機能を維持する。
カリウム ・・・ 食塩のナトリウムを体内から排泄し、血圧を安定させる。
カルシウム ・・・ 骨を作る。イライラを抑える効果がある。
ビタミンB1 ・・・ 炭水化物を効率よくエネルギーに変える。
ビタミンB2 ・・・ 脂肪を効率よくエネルギーに変える。
鉄分 ・・・ 貧血を予防する。
食物繊維 ・・・ 便秘に効果が期待できる。悪玉コレステロールの排泄を促すなど。

さらに青い豆にはカロテンやビタミンC、亜鉛などが多く含まれ、大豆には脂肪代謝を促進させるレシチン、女性ホルモンに似た役割をするイソフラボンが、黒豆、金時豆には老化予防効果のあるポリフェノール類が多く含まれており、こうした豆の種類によっても、それぞれの長所があるのですが、総じて、特に成人の体にいいことづくめと言えるでしょう。(もちろん子供にもいいですが)

手軽に豆を
乾いた豆を自分で料理すると美味しさもひときわなのですが、食べられるようになるまでの調理時間や手間を考えると、面倒になるのも仕方ないです。
そこで、手軽に豆を摂るために、

1.  缶詰めやパウチのものを使う。大豆、いんげん豆、あずき、グリンピース、ミックスなど。
2.  豆の加工品を使う(豆腐、納豆、揚げ、豆乳、がんもどき、きな粉、あんなど)。
3.  水で戻さず煮る(挽き割りレンズ豆などは戻さず煮られる。小さな豆を圧力なべで煮る)。

という方法もあります。
1の場合、味の付いていない水煮なのか、塩味が薄くつけられているのか、砂糖が加えられているのかよく確認してください。何の料理を作るか決めていないで購入する場合は水煮が一番便利です。

手軽な豆のレシピとして
豆のサラダ ‥‥‥‥ 刻んだキャベツや玉ねぎと、ミックス豆(水煮)をマヨネーズ、塩、酢で和える。
豆のスープ ‥‥‥‥ 玉ねぎ、キャベツ、ベーコンを炒め、スープを注いだら豆(いんげんまたは大豆水煮)を入れて、塩、こしょうで味付け。
ポークビーンズ  ‥‥ 豚肉と玉ねぎを炒め、スープとトマト水煮(缶)を注ぎ、いんげん豆水煮(缶)を加えて煮込む。塩で味を調節する。チリを少し加えてもおいしい。
煮物 ‥‥‥‥‥‥‥ ひじきやレンコンを煮る時大豆の水煮を、南瓜を煮る時あずきの水煮を加える。

その他 ◆ コロッケに入れる、かき揚げの具にする(大豆、ひよこ豆、とら豆など)、カレーに入れる(挽き割りレンズ豆)など。

乾いた豆から作る人のために、豆の選び方と保存
色つやがよく、傷のないものを選びます。乾燥豆を買う時には、いつ出荷されたものか、または消費期限を確認してください。秋の新ものを買ったら、翌年の夏が来るまでに使い切るのがベストです。
古くなると、仕上がりも固くなりがちです。保存は、密閉容器に入れて涼しく暗い所に保存します。

寒くなりはじめたらぜひ、豆の美味しさを味わって、健康増進に役立ててほしいと思います。


 


とら豆




パンダ豆




紫花豆




グリーンピース


スグレモノ再発見
魔法瓶いろいろ
魔法瓶

今やただ「テーブルポット」とか「ポット」で片付けられているようなんですが、魔法瓶という言葉には、初め作られた当時の驚きと感動がそのまま伝わるようで、この呼び方の方がピンときますね。

ニ層のガラスの間が真空になっていて、熱の伝導や放射を極力少なくして保温する技術は19世紀末に開発され、20世紀初めには日本に伝えられましたが、一般家庭に普及したのは昭和30年代頃からだそうです。

電気ポットの普及がすっかり普通になった今、魔法瓶はかえって魅力的になったと捉えることもできますね。電力不要のスグレモノなのです。
ステンレス製のものもあって、これは割れないメリットがあります。

朝から晩までお茶を飲み続ける環境でないなら、使わない手はありませんね。デザインもカッコいいものがいろいろありますよ。
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