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自分流スローフード

最近、スローフードという言葉をよく耳にします。
スローフードは、まさにファストフードと対極をなすことばですが、
食べきるのに時間がかかる食べ物、ということではありません。
食材や料理について考えたり、食事を共にする人との会話を楽める生活を
大切にしましょう、という、生活スタイルそのものを指したことばです。
とかく便利なファストフードやお惣菜などに慣れきっている私たちですが、
食を、もっと原点に立ち返って見つめてみよう、という動きが出てきました。
もともとは1986年、北イタリアのブラにスローフード協会が発足したのを
きっかけに、いまや世界38カ国、132の都市にあわせて約6万人の会員を
もつ一大組織となりました。
具体的な運動としては、
郷土料理や質の高い食品を守ること、
質の高い素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと、
消費者全体に、味の教育を進めていくこと、が挙げられます。
日本にもいくつかの団体があり、活動していますが、食生活から生活を
見直そうという考えは、全国的に広まって注目を浴びるようになってきました。
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食事時間は、単に食べる時間なのではなく、家族とのコミュニケーションの場でもありますし、
食べているものの素材やその背景を意識することは、食の安全や文化を知ることにもなります。
昔の日本人ならば、こうしたことはごく自然に実践していたことだったのでした。
しかし、現代人は、とかく時間に追い掛けられる毎日を過ごすことが多くなり、無味乾燥な
食事に走りがちになってきました。そうしたことへの危機感が、スローフードということばを
生んだのでしょう。
安全なものをおいしく食べて、豊かな食生活を送りたい。そう思う反面、
「そりゃ、ちゃんと手間をかけて作った料理がおいしいのは分かっているけど‥‥。」
そんな声が聞こえてきそうです。
現実的にはなかなかそんな生活スタイルはムリ。
そう思っていらっしゃる方も大勢いらっしゃることでしょう。
でも、あまり構えずに、部分的にスローフード的な考えを取り入れてみてはいかがでしょう。
例えば、普段は忙しくてスーパーの惣菜が多いけど、週末だけはちゃんと料理する、とか、
たまにはお刺身にホンモノのワサビをおろしてみよう、とか、
特別なことはしないけど、「この納豆はどうやって作られているんだろう?」と意識してみるとか。
そんなちいさなことでも、少し食生活が楽しくなってきませんか。
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| スグレモノ再発見 |
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ダッチオーブン
オーブンとはいっても、厚手の鋳鉄鍋の一つで、日本では、主にアウトドアグッズとして知られています。
もともと、18世紀ごろからヨーロッパで使われていたもので、西部劇にも登場していたそうです。
厚い鉄なので熱伝導率がよく、重い蓋が圧力をかけため煮る・蒸す・焼くはもちろん、炒める・揚げるもよし、の万能選手です。
これはアウトドアだけで使うのはもったいない、ということで、最近はキッチンで使う人も多くなってきたようです。キッチンには、脚のついていないものがいいですね。
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