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  今月の快適生活  −重曹で大掃除
スグレモノ再発見 ぽち袋


 
重曹を上手に使いこなそう
重曹で大掃除


今年も大掃除の時期がやってきました。いろいろな洗剤が売られていますが、最近は、手に負担をかけず掃除したい、洗剤で子どもに悪影響を及ぼしたくない、というエコライフ志向の人もだんだん増えてきました。

そこで登場するのが重曹と酢です。重曹は炭酸水素ナトリウムのことで、料理の時に、ふくらし粉として、またはアク抜きとしてゆで汁に加える物ですし、食酢も料理に使う物ですから、一般の洗剤より安心して使うことができます。

どういう仕組みで汚れが落ちるのか
では、この二つを効果的に使うには、どこの掃除に使えばいいのでしょう。
重曹は、油を含んだ汚れに、酢は水アカに効果があります。

なぜかといいますと、油を含んだ汚れのPH(ペーハー)は酸性ですが、重曹は弱アルカリ性です。また、水アカ汚れはアルカリ性ですが、酢のPHは酸性です。

つまり、酸性にはアルカリ性の物を、アルカリには酸性の物を振り掛けて中和させることにより、汚れを落としていくのです。

重曹の具体的な使用箇所と効果
というわけで、重曹は、油が散っている場所に有効、ということになります。

台所のレンジまわりや換気扇はもちろん、意外と部屋にも油は広く飛び散っており、ホコリとくっついている場所(照明器具の傘部分など)があります。換気扇などひどい油汚れには、重曹を振り掛けて油と馴染ませておき、あとでボロ布などで拭き取ると、ボロボロと取れます。

部屋の汚れは、重曹を溶かしたお湯に雑巾を浸けて固くしぼり、拭き取ります。
(注:塗装面は、剥げる可能性があるので重曹を溶かした液を使います。)

また、重曹は、鍋の焦げ付きや茶渋を落とします。鍋は重曹を入れた水を沸騰させて、火を止めた後、数時間放置すると、焦げが離れやすくなります(ただし、アルミの鍋は、黒ずむので避けて下さい)。

クレンザーより粒子の細かい磨き粉としても使えるので、茶渋のついた茶碗やシンクを重曹をこすりつけながら洗うと、きれいになります。

さらに、脱臭効果もあり、臭いところには大抵使うことができます。以下はその例です。
匂いのするカーペットに振りまいて、2時間ほど置いた後掃除機で吸い取ります。
生ゴミの匂い、タバコの匂いがついた容れ物は重曹入りのお湯につけておきます。
200cc分くらいの重曹を瓶に入れ、蓋をせずに冷蔵庫やたんす、靴箱に入れておくと、臭いを取ってくれます。約2ヶ月くらい持続します。

さあ、特に台所なんて、これでかなり問題が解決しそうですね。でも、これだけではありません。

先ほども言いましたように、重曹は炭酸水素ナトリウムなので、入浴剤として使うことができます。
沸かしたお風呂の中に重曹を一掴み入れて、よく混ぜて入浴します。すこしぬるっとしますが、冷え性や疲労回復に効果があるといわれています。

お風呂を楽しんだら、残り湯を捨てずに、掃除に役立てるとムダがありませんね。もちろん浴槽もきれいになります。
もっとも、大掃除が済んでから、ゆっくりこの一風呂を浴びたい気もします。

酢の具体的な使用箇所と効果

酢の活躍の場は主に「水周り」です。アルカリ性の水アカを落としますので、お風呂まわり、台所シンクのあたりにヌルヌルが付いていたり、金属のカランが白くなって光らない、といった汚れを落とすことができます。

ただ、どんな種類の酢でもよいわけでなく、普通の「穀物酢」がお勧めです。酢の匂いや揮発するのが嫌な場合には、クエン酸(弱酸性)を水に溶いて利用してもほぼ同様の効果が得られます。クエン酸溶液を作る際には濃度2%程度を目安に作ってください。

重曹、クエン酸で掃除するコツは、すぐに汚れを引っぱがそうとせず、少し時間を置いて取ることです。処置を施してから他の作業をして、後で効率よく汚れを取りましょう。
両者とも、薬局で購入することができます。製菓用の重曹もありますが、割高なので、薬局で買うとよいでしょう。

最後に、堆積した汚れが酷くて、重曹や酢でも落とし切れない場合はありますから、そこで強力な洗剤を使用する必要が出てくるかもしれません。しかし、始めからそれらを使用するよりも、重曹と酢を使う方が、安心で経済的なことには違いありません。

今年も、年末大掃除、がんばってくださいね。












スグレモノ再発見
ぽち袋
ぽち袋

もうすぐ新春。お年玉の準備が気になる方もいらっしゃるでしょう。

お年玉を入れるぽち袋は、御祝儀を贈る時とは異なり、小さな心遣いとして、「これっぽちですが」のぽちなのだそう。

小さいながら、「のし」の文字も右肩についています。これは昔の「のしあわび」を慶事に贈る習慣からきており、ご縁を伸ばす意味と、あわびが邪気を払う物として扱われたことから、贈り主の清廉な気持ちを表わしています。

しかし、何といっても、かわいい絵柄がつくということがスグレモノです。贈る側も贈られる側も、思わず微笑んでしまう、お互いの気持ちがもっと通いあう可能性がそこにはあります。

あらたまったものでないゆえに、遊びが多くて楽しいぽち袋。お年玉に限らず、ちょっとした時にぜひ使いたいものですね。
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