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オレンジの皮活用法

温州みかんは、そろそろ終わりの季節になってきましたが、これから春にかけて、すばらしい香りの柑橘類が続々と登場してきます。そのさわやかな香りを嗅ぐと、春になったなあと実感が湧いてきます。
ところで、オレンジ類の実を食べ、皮は捨てていることが多いと思うのですが、意外にも皮が生活のお役に立つのです。今回はその例をご紹介しましょう。
◆おいしく食べる
オレンジピールを作ります。マーマレードよりお手軽で、皮と砂糖のみで作れます。
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【オレンジピールスティックの作り方】 |
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材料
A 国産のオレンジ、文旦や甘夏、日向夏、美生柑などの、少し厚手の皮(無農薬のもの)
B グラニュー糖
C 水 |
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| 分量 |
A:B:C=2:2: |
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振りかけるためのグラニュー糖 100g前後 |
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1: |
Aは、たわしなどでよく洗い、鍋に水を沸騰させて一度ゆでこぼす。 |
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2: |
冷水に取って、ふにゃふにゃになって溶けた白い所の表面を少し削ぎ落とし、細い千切りにする。 |
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3: |
鍋にBとCを入れ、煮立てる。 |
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4: |
2を加え、弱火で水がほとんどなくなるまで煮る。 |
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5: |
クッキングシートの上に、グラニュー糖をまんべんなく敷き、一枚ずつ煮た皮を置いて行く。 |
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6: |
上からもグラニュー糖をかけて、皮の表面に全て糖を行き渡らせる。 |
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7: |
2〜3日程度日陰の室内で乾かす。 |
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オレンジ1〜2個の皮から試してみてください。(多いと、乾かすのが大変なので)
皮がゼリー状になって、ほろ苦く甘いお菓子のできあがりです。 |
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◆洗剤、ワックス代わりに
みかん、または他の柑橘類でも、皮をゆでたあとのゆで汁が、洗剤になります。
オレンジの皮には、微量の油(主成分をリモネン)が含まれていて、油を溶かす効果があります。
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水750ml程度を入れた鍋で、みかんの皮(大2、3個)を、水からゆで、
沸騰後弱火で20分ほど煮出します。冷めたら、液だけを霧吹き容器に入れます。
(皮の方は、汚れたフライパンなどを拭いたあと捨てましょう)
この液を流し台、ガスレンジなどに振り掛けて掃除します。
木のフローリングの床に振り掛けて、乾いた布で拭くと、自然なツヤが出ます。
ノズル霧吹きタイプの市販のワックスに比べて、香りもよく、遜色ありませんでした。
小さいお子さまがいる家庭では、こういう無害の洗剤だと安心ですね。
1週間ほどで使い切るようにします。
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※リモネンは、プラスティックを溶かす作用もあるので、プラスティック製品の拭き掃除は、避けましょう。 |
◆入浴剤に
みかんの皮を2〜3日(それ以上でもよい)天日にさらして干し、5個分ぐらいをネットに入れて
お風呂に浮かべます。保温効果が望めるので、冷え性に効果があるといわれています。
また、みかんの持つ香りで、よりリラックスしやすい環境が生まれます。
◆かたまった砂糖をほぐす
料理に使う上白糖が、固まりになって使いづらく感じることはありませんか?
オレンジなど柑橘類の皮は、固まりをほぐして粉状に戻します。
食べた後の皮を、白い内側を下に向けて、上白糖の入った容器の上から被せます。
皮が適度な湿気を上白糖に与えるので、固まりがやわらかくなり、簡単に崩すことができます。
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| スグレモノ再発見 |
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パスタのゆで汁
パスタをゆでた後のゆで汁を、捨てていませんか?
このゆで汁には、パスタから流れ出たでんぷんの中にサポニンという配糖体の1種が含まれており、それが界面活性作用をもっています。
つまり、分子の中に、水になじむ性質(親水性)と油になじむ性質(疎水性)のどちらもあるため、油汚れを落とす効果があるのです。
ソース作りの後のフライパンにこのゆで汁を注ぎ、また、おいしく食べた後の皿を、しばらくゆで汁の鍋に放り込んでおけば、後の食器洗いが、ぐんとラクになります。
この他、乾うどんをゆでた汁でも効果があります。 |
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