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今月の快適生活 手作りジャムを楽しもう
くらしに一滴 味の足りない果物に


 
手作りジャムを楽しもう


いろいろなフルーツが出回って、価格も安くなる頃です。こんな時、少し多めに買って、ジャムを作るのもおすすめです。市販のものとは全然違う、果物の味の濃いものができます。また、砂糖の量も比較的自由に設定することができるので、控えめにして糖分の摂取を抑えることもできます。パンにぬるたけでなく、ヨーグルトに入れたり、煮込み(特に肉料理)の隠し味にと重宝します。

ここでは、そろそろ露地物も終盤のいちご、日向夏を使ったジャムで、糖分控えめのジャム作り方を紹介します。ゴールデンウィーク前後、安値でこれらの果物を見つけたらお見逃しなく。

◆いちごジャム .・*⌒*・.・*⌒*・.・*⌒*・.・*⌒*・.
  材料
 いちご  600g
 砂糖   200g
 レモン汁 1個分
 
1
いちごは洗って傷や黒ずんだ部分をとりのぞき、ヘタを取って水気を切る。
 
2
粗めの角切りにする。露地物に多い、小さないちごは縦1/2に、大きいイチゴは縦横1/4に。
 
3 ホーローかステンレスの酸に強いなべに、2と砂糖の半量をまぶしてそのまま約30分以上置く。
→いちごの水分が出てきて、その汁で煮ることができる。
 
4 3にレモン汁を加えて中火にかけ、果汁が出て煮立ってきたら混ぜ、残りの砂糖を加える。
弱火にし、焦げないように時々木べらで混ぜながら静かに煮る。
 
5 沸騰してアクが出てきたらすくう。
 水分をとばすようにして混ぜ、トロリとしてきたら火から下ろす。
 消毒した保存瓶(※)に詰める。
 〔保存は冷蔵庫で約1ヶ月程度〕
 
 
瓶は、小さいものであれば、なべで水から火にかけ、煮沸消毒します。(火傷注意!)急激な温度変化を避けるため、必ず水から入れます。その後乾燥機などで乾かした熱い瓶に、熱いジャムを入れます。(日持ちさせるやり方)
大きな瓶は、ホワイトリカーを少量入れてまんべんなく回して消毒して使います。熱いジャムを徐々に入れ、ふたをしっかり閉めます。
とはいえ、ご家庭で少量を数日で食べ切るなら、少し冷めたものをタッパーウェアなどで保存してもかまいません。


◆日向夏のマーマレード .・*⌒*・.・*⌒*・.・*⌒*・.・*⌒*・.
  材料
 日向夏※  750g(4個分くらい)
  (※ 小夏、土佐小夏、ニューサマーオレンジという名でも売られています)
 砂糖    250g
 レモン汁  1/2個分
 
1
日向夏は、横半分に切って果汁をしぼり、種を分ける。
 
2
搾りかすの内皮は少し刻んで、種と一緒にし、少量の水を入れて、弱火で煮る。
とろっとしたら火をとめてさましておく。(ペクチンを抽出するため)
 
3 外皮を細い千切りに。
 
4 たっぷりの湯で、3を煮る。柔らかくなったらざるにあけ、冷水にとってさまし、しっかりしぼって水分を出す。
 
5 4の皮と、漉した1の果汁、さらしなどでしぼった2のドロドロした汁を一緒にして、レモン汁、砂糖をあわせ火にかけ、沸騰したら中弱火で煮る。
あくが出るので、取り除き、焦げ付かないよう時々木べらでかきまぜる。
 
6 少しゆるめかな?という程度の濃度がつけば、できあがり。(10〜15分程度)
 〔保存は冷蔵庫で約1ヶ月程度〕
 

  ごらんのように、砂糖の量を、果物の1/3にしていますので、一般のジャムのような常温の長期保存には向きません。長期保存を望まれる場合は、砂糖を果物の量の1/2を確保してください。
いちご、日向夏以外でもおいしく作れますが、ペクチンを多く含む果物が作りやすいでしょう。
これからですと、スモモ、桃、夏みかん、秋にはいちじく、りんご、洋梨など。
ペクチンのあまりない果物をジャムにする場合、レモン汁と砂糖をしっかり入れて、固めるようにします。ビワや柿、キウイなどです。
 

 
留意点:
・使用するなべは、酸に強いホーローか、それがなければステンレスを。
 アルミは避けてください。
・ジャムは冷めるとさらに固くなるので、少しゆるめで火を止めます。
・保存を考えるなら、保存瓶の消毒は必須です。煮沸消毒した熱い瓶に熱いジャムを入れると、
 蓋を閉めた後、圧力がかかって真空に近づき、傷みにくくなるのです。
・食べるときは、清潔なスプーンでジャムを掬ってください。これも長持ちさせるためです。。

   




くらしに一滴
味の足りない果物に

果物を買ったのに、甘みや酸味が足りなくてどうもおいしくないな、と思うことがありますね。でも、捨ててしまうのはもったいないし。

ジャムにするのも一つの方法ですが、果物のフレッシュ感を楽しみたいときには、酢と砂糖を使っておいしく食べましょう。

例えばいちごなら、半分に切って、砂糖を少しまぶし、レモン汁、またはバルサミコ酢など、好みの酢をかけて、冷蔵庫でしばらく置きます。数時間後には、果物の汁が出てシロップ状になり、フルーツポンチのように食べられます。

オレンジの場合、中の袋を取って同様にします。おいしくなりますよ。
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