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マンションリポート第1回サンシティ舟入中町 取材中の松村さん
松村さん
サンシティ舟入中町遠景
サンシティ舟入中町

今回は広島市中区舟入中町の、サンシティ舟入中町で
マンション管理のお仕事をなさっている松村さんにお話を伺いました。
お会いする前に女性の方だと伺っていたので、どんな方だろうと思っていたの
ですが、とても温厚な感じで、快活にお話する方でした。

松村さんは、このお仕事歴は、4年ちょっとになるのだそうです。
このマンションでは、一般の会社員のように、平日の朝から夕方まで勤務して
いらっしゃいますが、勤務時間も、個々のマンションの契約内容によって
異なるのだそうです。
お仕事は、主にマンションの共用部分の清掃、点検、受付、立会い、報告業務が
ありますが、どういったところにポイントを見つけて、それらをこなして
いらっしゃるのか伺ってみました。
(以下敬称略)
サンシティ舟入中町近辺の風景
まわりの風景
 



 お仕事としては、まず‥‥
松村 「まず、基本的にそうじですね。一日中磨いてるわけではないですけど、自分の家みたいに、きれいにね。」

 ここ、すごくきれいですよね。
松村 「皆さん、マナーがよくて、比較的きれいに使ってくれてます。」

 もし、きれいに使ってくれなかったら、どうするんですか?
松村 「例えば、子供さんとかが集会室などで食べて汚したり、という場面を見た時は、やわらかく注意します。『ここで食べたらいけんよー。』とか。あまり出しゃばらないように、さりげなくですけど。」

 気を使いますね。
松村 「いえ、ここが自分の第2の家だと思って掃除もすれば、自然とゴミも拾いますし。」

そう思って掃除すれば、自然と目も行き届くようになる。松村さんが、気持ちよく仕事に取り組むための知恵なのですね。

 でも、もしひどく汚されることがたびたびあったらどうでしょう。
松村 「もし、ひどいようだったら、文章を出して、意識づけてもらうようにします。啓蒙するのも管理の仕事なので。」


管理室付近
管理室付近
お話を伺っている間にも、マンションにお住まいの方々の出入りは、頻繁です。
そのたび、松村さんは明るく「おかえりなさーい」「気をつけていってらっしゃい」など声をかけていらっしゃいました。


 みなさんの名前は、だいたいお判りなんですか?
松村 「ええ、やはり最初は人の名前を覚えようと。でないと、よその人が来ても分からないので。でも、昼間いらっしゃらないご主人の顔は、なかなかわからなくて、最初失敗したことがあるんですよ。不審な人と間違えてしまって、ご迷惑をおかけしました。あとで奥様にも謝ったら、『それぐらいきびしくされているんだったら、住んでいるほうは安心です。』と、よい方向に捉えてくださって。」

 では、みなさんの名前と顔は、だいたいお判りなんですね。
松村 「そうですね。できるだけあいさつをして覚えました。こちらが気づいたら、私の方からあいさつするようにして。でも、住んでいる方に、あまり立ち入ってもいけないんです。長くいると、住んでる方の方から話し掛けてくださったりもしますが、プライバシーの領域に踏み込んだりしちゃいけないんです。」

 そのあたりが、いちばん気を遣うところですか?
松村 「ええ、やっぱり。でも、普段から基本的な仕事をちゃんとやってないと、そういったコミュニケーションも、うまい具合にいかないですよね。」

 このお仕事をしていて、やりがいを感じるところは?
松村 「やりがい、といいますか、ささやかな喜びですけど、毎日の繰り返しの中で(緊急事態があっては困るので、それが一番いいことなんですけど)、住んでる方々とのふれあいを感じる時、ですかね。例えば、ごくたまに有給休暇でお休みした後に、「体の具合が悪いのかと思ったのよ。」と声をかけて下さったり、小さな鉢植えを飾っていたら、「いいねー。」と言って下さったり。そんなちょっとした言葉のやりとりに、ささやかな喜びを感じますね。そういう、人とのコミュニケーションって、私の性分に合ってるんだと思います。住んでいる子供さんが、中学に入ったことを報告してくれたとか、そういうこともありましたね。」

 そうなんですか。住んでいる方の成長も感じるわけですね。
 このお仕事はずっと続けていきたいですか?
松村 「ええ、元気だったらずっと続けたいと思いながらやってます。でも、それはここの皆さんがよい方々だから、私の性格がみなさんに合っているから、うまくいってるのだと思います。そうでなかったらそう言えないですもんね。やはり人対人の仕事ですから。」

今日は本当にありがとうございました。
松村 「こちらこそありがとうございました。」

お話を伺ってみて、わたしたちが普段あまり気にとめないことですが、細やかな気配りをしていらっしゃることを感じ取ることができました。しかし、この気配りなくしては、快適なマンションライフは望めないのではないでしょうか。松村さんに見送っていただいた後、玄関脇に小さく控えめな鉢植えの花が揺れているのが見えました。なんだかとても、暖かいものを感じました。

対談のときの様子
対談風景
サンシティ舟入中町玄関
エントランス

 

 

リポータープロフィール
Sei & Sue(セイ アンド スエ)

結婚4年目の30代夫婦。夫SeiはWebディレクター、妻Sueはイラストレーター。
現在、賃貸マンションの2LDKに住んでいるが、だんだん手狭になってきた。
それに先々のことを考えると、これからは賃貸よりも分譲かなあ?とSeiは思う。
しかし、マンションなんて人生の大買い物。
そこで、子供の頃から石橋を叩き割るほど慎重派のSueは考えた。
「よーく比較&検討をしなければね・・・まずは、分譲マンションの管理員さん
からこっそり話を聞いてみようよ!」
それから二人のマンション行脚は始まった。

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